2012年6月12日火曜日

100年後のアンティークをめざすハンドタオル織上がり

織りあがりました。長さ3m。ハンドタオルの仕上りサイズは長さ70cmなので、4枚つくれます。

織り始めと終わりを見比べると、それなりに上達はしています。


とても気になるのは、ミミ。手織りの証拠。
工場生産品は、効率上広幅で織って裁断して作りますから、左右も三つ折りのミシン仕上げです。2本2本引き揃えのミミにしましたが、3本3本でもう少しコロっとさせても良いかもしれない。



そして、「バンドはベルト織機かリジット機で織りなさい。」 書いてあるとおりに無地で織りました。

海外のハンドタオルの写真では必ずと言って良いほどついているフックに掛けるためのバンド。

意外と目立ちます。「手織りである」とさりげなく主張したいので、ストライプを入れて織り直しました。


いろいろ気配りしても、今回のは、誰が見ても「手織り」
こんなに「味のある布」、上達したら、もう織れないかもしれない。でも、明らかに「下手」。



最後に、刺繍。

本では、チューリップのような素朴で北欧らしさあふれる刺繍ですが、記念してイニシャルにしようと思います。

イニシャルは、テーブルで使うナフキンやバスタオル類に入れると聞いているので、ハンドタオルには、ちょっと変な気もしますが。。。。。ね。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。Lyraと申します。
    ブログ村の手織りカテゴリーから訪問させていただきました。

    すてきなハンドタオルができそうですね。
    完成作品の画像、楽しみにしています。

    北欧は手織り用の糸が色数も種類も豊富ですよね。
    ほんとうに日本でも手に入ったらいいのにって思います。

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  2. Lyraさん コメントありがとうございます。

    織り糸は、ほんとに悩みますね。

    綿や麻は、染めの手間がかかるし発色や堅牢性を考えると個人輸入かなぁと思っています。
    織機関係が一段落しそうなので、次は糸に取り掛かりるつもりです。

    どうぞよろしく。

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