2014年3月12日水曜日

オーバーショット ひとまず終了

オーバーショットというと、「右足で平織、左足で柄織の踏み木を踏んで、細い糸と太い糸を・・・・」と、織り方を習います。これは、オーバーショットだけの織り方ではなく、タビー(平織)がある織り方・・・モンクスベルト、サマー&ウインター、クラックルウィーブなど・・・に共通する織り方/手足の動かし方、を練習したことになりました。

オーバーショットの楽しさは、柄綜絖と地綜絖が入替わり、組合せも変わり、4枚綜絖6本踏み木で様々な柄が織れること。時代を超えて受け継がれてきた多くのパターンがありました。
今回は、パターン集から柄を選んだのですが、4枚綜絖で簡単にブロック・セオリーが実感できるのも感激の一つ。ブロンソンレースやサマー&ウインターなどでは、かなり枚数を増やさないとブロック・セオリーを楽しんで・・とまでは言い難いので、オーバーショットは さすが です。

タイアップと踏み木順がなくても綜絖通しから組織図が書けたり、写真からいきなり綜絖通しが書き起せたり・・・ミステリアスな組織です。本当かしらと思いながら、この間、書き起した組織図は、大小合わせて約20点。
2013年4月30日に「綾織終了」で感じた「無限に変化する可能性」は間違いではなかったようです。

「ブロック・セオリー」という言葉と出会い、もう一度手織りをしてみようかと道具を準備し使い方を調べ、英語に磨きをかけて・・・・2年1か月。やっと、入口へたどり着きました。

オーバーショットは、・・・今回は、ひとまず・・・終了です。

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