2015年4月14日火曜日

変わり糸使いの麻のスカーフ


晩春から初夏に使える麻のスカーフでも織ってみようかと。

ずいぶん前に衝動買した糸。コットンギマモール絣糸
ラベルを見ると2010年とありますから、織るつもりだったのか?編むつもりだったのか?

糸の形状を目立たせようと
レノ組織にするつもりでした。

でも、組織よりも糸のボリューム加減がポイントだったようで、平織に空羽を入れただけ。
無理して技巧に走る必要もなし。

手織のもう一つの魅力は、いろいろな糸を交織して布の表情や質感を作ることかもしれません。

テキスタイルデザインには、嗅覚や触感覚など動物的な感覚が不可欠だとおっしゃる先生もいますが、この発想は、日本的なセンスのようにも思えます。
カウンターバランス(滑車式)で織り続けていたので、このタイプの手織がしてみたくなったのかも。
平織 4枚綜絖 2本踏み木  意匠糸;コットンギマモール絣糸
経糸;ラミー 80/3アラン 生成No1、茶No7 以上㈱シラカワ Cottolin 22/2 黒、ブルー
緯糸;リネン40/2 
 仕上りサイズ;170×30cm(フサ込)

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