英語の洋書を読むなら、英語で何が書いてあるのかわかればよいのですが、日本語にするには、日本語を知らないと的確には訳せない・・・・・そんなことを実感した一年でした。
織物に関する日本語訳は、説明や言葉が長くなることを嫌い、身近な単語で代用して、そのまま使い続けている場合があるようです。
日本の織物の言葉が、それぞれの地域や集団の中で簡単に伝えあう「符号」のような使われかたをしてきたためかもしれません。来年は、もう少し日本の書籍を読むことができるとよいのですが。
このブログの毎回の長い文章を読んでくださった方々に、感謝をこめて。
どうぞ良い年をお迎えください。
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