2014年10月30日木曜日

二重織#5;レップ織で小さなマット

この通し順と密度なら・・・レップが織れる。気が付いたのは、経糸の終わり間近で綾棒を外そうかと思ったとき。

あわててタイアップをなおすと、同じ2ブロックのパターンのレップ織りになりました。

イエローの緯糸は、6本引き揃え。
経糸はスウエーデンの本にある密度よりも1本/10cmほど多いのですが、予想以上に緯糸の色が影響します。できれば、もっと経糸の密度を上げたい気分。


北欧の伝統的なスペックは密度が多く開口しにくいので、経糸密度を減らし、緯糸を出して組織を効果的に加えたニューレップというバリエーションも流行っているようです。


もう少し薄めにしてランチョンマット。裂き糸を緯に使ってフロアマット。
経糸がそのまま表に出てくる織り方ですから、タテ糸のストライプを入れてもきれいな色彩が楽しめそうです。もちろん、ブロック柄もできて、組織を変化させれば柄も織り出せる・・・・変幻自在で、興味深いのは、平織だからでしょうか。
マットが織りたくなりますね。


使用組織;平織 8枚綜絖 2本踏み木
使用糸;綿糸16/2 緯糸太16/2 6本引き揃え
使用筬;50本/10cm 4本入れ
ミミ本数;8本×2


仕上りサイズ;37×30cm

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