2014年10月28日火曜日

二重織#4;8枚綜絖 綿糸のランナー

2ブロックの基本的なパターンで、綿糸の二重織。ベーシックなので、たぶん難物。
いまさらですが、私の場合は、スティクを使って柄を織り出すやり方ではありません。

いろいろな会社の部品を組合せた中古織機でどの程度織れるのでしょうか・・・。少しは上達したのでしょうか・・・。


経糸は綿糸16/2、密度100本/10cm。それなりの密度のようで、組織が入れ替わる所では、2-3回空踏みをしないときれいに開口しません。

8枚綜絖なので、注意してタイアップしたはずなのに、開口が小さくなっていく・・・多少強引に織機を改良したためかと悩んだのですが、上ラムを支えているロッドが錆びていて滑りが悪いのが原因ようです。

綜絖をゆすったり、足をのばしてつついたり(!)して、ラムを平行に整えると、大きく開口します。


表はそろっていますが、やはり裏はかなり糸飛びをしていました。鏡を使って確認しながら織るかたもいらっしゃるようですが・・・まあ、この織機と手作りの糸綜絖ですから、気づいてもどうしようもないこともありえますね。

それと、このイエロー。染あがった時から「赤みが強いなぁ・・・」と感じていましたが、これもやっぱりでした。

また織ることにします。

使用組織;二重織 8枚綜絖 8本踏み木
使用糸;綿糸 16/2
使用筬;50本/10cm 4本入れ
ミミ本数;8本×2
仕上りサイズ;240×34cm

0 件のコメント:

コメントを投稿