2016年5月6日金曜日

バンド織機で柄を織る

スウェーデン製のバンド織機を試してみることにしました。

布とヒモがあると衣服になるのだそうです。ですから、ヒモを織るさまざまな織機や道具は世界中に。


でも、ウエストをしばるベルトや袋の持ち手などを1~2m程度織るには、あまりに機械。経糸と織りあがったバンドを巻くリールが左右にあり、中央には、滑車に吊り下げた糸綜絖、下には踏み木。少なくとも10数メーターは織らないと、この織機を使う価値はなさそう。北欧では、何を織るのでしょうか?

カーテンの飾りやベットカバーのフチ飾りなどを、延々と織りたいということなら・・・・この織機は必需品ですね。


しっかりと経糸が支持できるので、経糸を浮かして柄を織り出してみました。


使用したのは、糸箱の底にあったボカシに染めた麻糸。
どうやって染めたのかも記憶にない。

上下を交互にして並べたので、中央は柄が見えなくなるという計画。

もう少し探して、白糸を見つけて組めば、柄がだんだんと見えなくなる・・・もっと効果的だったろうと少々後悔。


いつもと違う 「1本1本をひろって柄を織ること」 を充分に楽しみました。でも、がっちりと分厚い織り上がり。
何に使える?

組織参考 書籍;Vavmonster for hem och undervisning
使用糸 経糸;ラミー 3本引き揃え 緯糸;綿 10/2 4本引き揃え
サイズ;4.5×120cm


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