前回のスラブヤーンをオーソドックスに使いこなすのもいいかと思い、ハックレースの組織でスカーフ程度の感じ・・・で織始めたのですが、すぐに服地だと思いました。
粗い織の服地・・・コレクションで手作り感とか注目されたのは、2~4年前?ボタンどころか、指がすっぽりひっかかり、リングが抜けてしまいそうな、粗い粗いニットや織地を使った服が新鮮でした。確かイタリアのブランドのショップで拝見しました。
3色杢のスラブヤーンにグリーンの光沢をきかして、イエローは、10/2が欲しかったのですが、残り糸で。
糸が動かないように、グリーン部分は密度を上げ、イエロー部分は本数をふやして調整したらボリュームがでました。
軽やかさより、馴染みや落ちがでてきたので・・・・服地の顔です。ポストシャネル?
裁断、縫製はしやすそうですが、昨今のイメージからすると、もう少しメッシュが大きくても楽しかったようです。
あまりカッチリとせず、少しルーズで・・・・・「手織り手作りしました」にならないように気を付けて。
でも、もう一度経糸を掛けないと、要尺が足りませんね。
組織参考;Hack Lace / The best of Weaver's P.7
綜絖4枚 ペダル4本
経糸、緯糸;綿20/3 イエロー
綿シルケット加工10/2グリーン、綿麻スラブカラー (株)シラカワ
サイズ;34×190cm
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