2015年2月20日金曜日

モノカラーのタータンのマフラー

タータンのデザインについて正式に学んではいませんが、
タータンといえば、シンメトリーの縞割。そして、アンダーチェックとオーバーチェックの組合せ。
忠実に再現すると、普段使いには正統派な印象になりすぎるような気もします。

さて、気ままに少しずつ色を選んで、買った糸も残りは、わずか。
バイカラー(2色使い)にしたかったのですが、ブルーと残ったのがホワイトでしたので、モノカラーになりました。ちょっと残念。

色数がないので、ヘリンボーン組織を使って、手織らしい変化を加えてみました。

踏み木も4本、シャトルも2丁ですから簡単なはずですが、ヘリンボーンをよこにも使うと踏み替えのところで綾が飛んで、そして、右上がりまたは左上がり・・・確認する場所によっても向きが違うので、混乱しやすい。中央で綾を折り返したら、バーズアイ?

予算の関係から、今回は購入量が少なかったので、サンプル織ともいうべき小さなマフラーばかり。これで、3本め。
ファブリックの魅力は、「パターンがレピートして無限につながっていくこと。」と、よく聞きますが、やはり左右につながっていかないと織る面白味は半減のようです。服に仕立てて着る楽しみはレピートなどないほうが面白いとわかってはいるのですが・・・・。
使用組織;2/2綾織 4枚綜絖 4本踏み木
使用糸;ラムウール100% 2/11.3
ブルーW-026 ホワイトW-001 手織り工房タリフ 
使用筬;60本/10cm
仕上りサイズ;100×20cm フサ10cm

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