2012年11月16日金曜日

古い北欧機に8枚綜絖を吊りました

織機ではなく部品(カウンターマーチ/天秤)を6月に購入して、はや5カ月。

購入したマニュアルや解説本もすっかり読み終え、サポートも有なので、困ることも躊躇することも何もなかったのに・・・・何をしていた?

(カウンターマーチのタイアップのマニュアル本については、2012/10/2のブログを参照してください。)



公開するほどのこと?とも思ったのですが、記録しておくことにしました。

1.旧型の織機のため、カウンターマーチ取り付けのための加工が必要で依頼先を探すのに手間取りました。自社以外の織機の修理や加工をしたがらないのは、当然といえば当然。

2.平織をしていたので、綜絖やペダルの微妙な位置の調整がしたくなる。4枚綜絖ならカウンターバランスのほうが簡単。開口の大きさの調整も簡単。で、カウンターバランスに戻してみたりして。
もしかして・・・織ることができる多綜絖の組織に制約ありですが、ドレルプーリーは優れもの?
そして・・・左右のバランスを気にする「ホース/ニックピン」よりも「ろくろ」の方が優れもの?

3.ペダルのタイアップ。昔からの麻のイタリアンコードは、上から結べてほどくのが簡単。(←ただし、ループと結ぶワザが必要。) システムコードとアンカーピンは、付け外しが少々手間ですが張り加減がわかりやすい。伸びたりゆるんだりもないらしい。こんなところで悩んで結局、混在中。

4.ついでに、購入時期や使用頻度などで微妙に長さの違う綿の糸綜絖を分別してシャフト毎に振り分け直し。全てポリエステルへドルに買いかえれば伸縮もなくて確実なのに。

5.綜絖バーが厚いので、筬位置での開口の大きさを揃えるために調整し直すこと数回。

 
そのつもりはないのですが・・・・他のものなら、新機種に買い替えるのが賢明なのでしょう。

システムキッチンは、家族みんなの役に立つ。
ミシンは、「毎年、夏服とスカート〇着+エプロンを〇枚」とか、換算しようとすればできる。
織機は、マフラーやひざかけ、ラグ・・・・・何を何枚織ると言えば、家族は納得してくれるのでしょうか?



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