2016年6月22日水曜日

種をまき、苗を植える

藍は、彼岸に苗床に蒔いて、5月初旬に畑に移すというに、東北藍の種をいただいたのは、5月半ば過ぎ。

来年に蒔こうかと思ったのですが、藍の種は、収穫した翌年しか発芽しないというので、蒔くことにしました。海外の本にも、藍の種は、すぐに鮮度がなくなり、保存できないと書いてあります。種で保存できないなら、蒔くしかない。

そして、10日ほどして、双葉が出たのですが、ヒョロリとして、虚弱。

空を見上がれば、すでに、梅雨のあいまの日差しは、真夏。うっかりすると干からびてしまいそう。
案の定、本葉が出たのに、雨粒があたれば、倒れる・・・。

うっかりすると、2本3本と一緒に抜けてしまうなので、恐るおそる間引きするも、地植えは、どうすればようのやら・・・?

毎年、毎年、育てるのを身近に見て覚えたならば、花を咲かして種を取り、命をつないでいくのは、普通のことなのでしょうが、首をかしげることばかり。あらためて、絶滅しないのが不思議な気がしてきます。









左;6月12日
右;6月22日







ウメ、ハルジョオン、ヨモギ、ホウキクサ、・・・。手狭な住宅地のつもりが、よく見ればあちらこちらに、染材になる植物が目につきます。

ついでに、マリーゴールドの苗を衝動買い。が、よく本を読むと、煮るときは、屋外がお勧めと書いてありました。確かに、独特の臭いあり。


植物を育てようとすると、「今」を逃すと来年になる。
1年というサイクルに縛られているようにも思えるのですが、「来年こそは・・・」と、頭の中がいっぱいになるのは、幸せかもしれません。









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