2013年8月9日金曜日

レースの織#3 スウェディシュレースの織り試し

レースの組織を使った織は、ウールや節のある綿麻の糸で織られている作品をよく見かけます。
今回は、綿でレースを織始めましたし、海外の本では、細いストレートの綿糸を使った作品や作り方も多いので試してみました。


糸の太さと密度の感覚がつかめないので、本に書いてあるとおりのスペックで織ってみることにしました。

風合い見本として、糸は2種類を使用。
あと、あまりに細く粗いので織り試しを兼ねました。

スカーフのような・・・手ぬぐい感覚で、汗拭き程度には使えるかも。

織始めると、
水通しをして、仕上げをしたら、本の写真のようになるかどうか・・・あまりに粗いので、間違えずに織れているかどうかもわからない。

打込みとミミを揃えるコツをどうにかつかんだと思ったら、経糸は終了。



海外から取り寄せたマーセライズコットンの部分は、ハリもツヤもあり、白も美しい色。

スウェディシュレースでよく見かける柄です。”Mosquito Lace"という名前。スウェーデンにも 蚊 はいるのでしょうか? さて、本の写真と比べてみると・・・・・あれれ、1レピート足りない。



スウェーデンの織は、改めて挑戦するつもりですので・・・・・・また、その時に。

参考書籍;THE BIG BOOK OF WEAVING  LAILA LUNDEEL著
P.114 Cotton Summer Curtains
綜絖4枚 ペダル3本
使用糸;カラーコットン ホワイト 三葉トレーディング
    マーセライズドコットン MC337 Ashford
サイズ;190×30cm フサ10cm×2込み

2 件のコメント:

  1. あー、きれいですねー。
    私も今のをあきらめる前にこれを見て、これならいけるかも・・・と思ったんですが、
    迷ったりもたついたりする事を無理に続けても、と思い直しました。
    真っ白っていいですね、本もカーテンだったから白でしたものね。

    返信削除
  2. 詳しく書いてある本ですが、手順をひとつひとつ丁寧に…という説明ではないので、準備の段階で戸惑ったところがありました。
    最初に迷いや疑問があると悶々と積み重なっていく感じ。「見極めができるのも実力」と割り切って一からやり直したり、あきらめたり……実は、よくやっています。

    返信削除