一作年から、本を訳してみたり、草木染をしたり、近所の工事がにぎやかだったり・・・織に集中できなかった理由はいくつでもあげられます。が、言い訳をしても何も生まれない。
ひさしぶり経糸を準備したら、手順が悪い。考え込む程のことではないのですが、やはりこんなときに、気軽に確認できる本(英文ですが)あるのは嬉しいことです。
さて、Gagnefkrus。先のブログのとおり、長い長い踏み木順。
見やすいように、緯糸は、ブルーにして、サンプル織の開始です。
いつもは、「どの踏み木を踏むと、どの綜絖が動くか」を確認して、おおよその柄のつながり方を頭にイメージして織り始めるのですが、今回はブロック構成で、あげく、そう単純な柄ではなかったようです。
それぞれのブロックは綜絖のメインとサブの組み合わせで、構成されているのですが、常にメインが先にくるとは限らず・・・・。結局、織端にシールを貼って、ブロックの番号を書いて、どうにか柄と綜絖の組み合わせが解明できました。
さて、10cm程度織れたところで、織機からはずして、水通しをしてみました。収縮して少しハニコムらしくなったようです。
ドレス生地と書いてあるので、経糸と緯糸に綿20/2を使用したので、厚みがちょっと薄すぎるようです。
きれいなのですが、ここまで繊細だと・・・手織りらしくない。
参考書籍;Manual of Swedish Handweaving 著;Ulla Cyrus-Zetterstrom
P.42 図73.Gagnefkrus
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