2016年8月12日金曜日

黒の糸で #5 ハックアバックのショール

「セブンスハック」という名称に惹かれて、織り始めたのですが、図の番号を見間違えていたようで、これは、よく見かける5本で構成されるハックの組織。本には、「ハックアバック」で、間があく組織と紹介されています。

「ハックレース」と、「ハックアバック」。同じ組織でふたつの呼び方があるようなのですが、違うのか?使い分けるのか?がよくわかりません。

引き続き、いろいろな太さや光沢の残糸を引き揃えて織った さらに残りの糸。

なので、緯糸は1レピート半ごとに、引きそろえた糸の種類が異なり、ツヤが違います。

表は、緯糸浮いて(縦糸が飛ぶ)、裏は、縦糸が浮く組織です。

織り上げて機からおろしてみれば、なるほど。




新しい織り機は、60cm幅なのですが、計算間違いをして。、63cm幅に。3cmとはいえ、やはり、縦糸は巻きにくく、織りにくい。道具の設計とは、このようなことか・・・と、感心したりして。


 織り手が下手なのでは、と、48cm幅も試してみました。

参考書籍;Manual of Swedish Handweaving
著;Ulla Cyrus-Zetterstrom
Hackaback P.47
4枚綜絖 4本踏み木
筬;50/10cm 1本入れ
経糸、緯糸;残糸 4~6本引き揃え
サイズ大;240×63cm
小;165×48cm

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