2016年7月14日木曜日

黒の糸で #2 平と綾組織のショール

織機に限らず、道具というものは思うように使いこなせることがポイントのようで、何故か6月24日が重なったり、黒色は写真うつりが悪かったり、思うようにならないと、気持ちが遠ざかってしまう。

久しぶりに、ブログを書くことにしました。続けていれば、解決策が見つかることもある。できるようになることもあるのだろうと。


さて、ショールには、柔らかな組織の綾織を・・・と、綾と平織を組み合わせた組織を選びました。

日本語では、「複合組織(?)」とかいう名称になるようですが、平と綾組織のストライプのコンビネーション。

平織2枚と綾織4枚で、綜絖が合計6枚使用する組織ということですね。

綾組織部がポイントツイルで、左右対称でないのが特徴的。

さすがにスウエーデンの本の組織は、堅苦しさがなくて、オシャレ。

織っている時の写真では、薄地のように見えるのですが・・・。
機から降ろすと、しっかりと真面目な印象。織り柄はよく浮きでているのですが、もう少しザックリ感が欲しかった。タテ密度を粗くして、再挑戦中。
参考書籍;Manual of Swedish Handweaving
著;Ulla Cyrus-Zetterstrom
Striped or Checked Combinations of Different Structures P.72
6枚綜絖 4本踏み木
筬;35/10cm 2本入れ
経糸、緯糸;残糸 4~6本引き揃え
サイズ;200×43cm




0 件のコメント:

コメントを投稿