2012年12月21日金曜日

チューブ織上り


年末も迫ってきます。急がないと・・・・

最初にチューブのサンプルを織ります。ペダルの踏み順とシャトルの方向を確認して・・・・上下同本数を整経したので、端で同じ動きになる2本があります。下の布になる1本を切り、はずします。

さて、製織開始。



まずは、緯糸を赤で上下別々に11cm程織り、上の緯糸を緑に変更。下はもう1cm織ってから、緑にかえます。緑は10cm織ります。(追記;仕上げてみたら、緯糸の赤は6cm、緑は5cmで良かったようです。)

さて、シャトルを1丁にして、チューブにします。

ペダルの踏みかえと筬打ちのリズムを気にしながら、ひたすら織ります。それなりに上手に、手早くなるようです。

消防車のホースもこのやり方で織られているとのこと。クロスビームに巻取りながら実感・・・そっくり。
引っ張ったり、こすったり、日光にさらされる用具は、丈夫で強度がある 天然繊維+織+加工 が多いようですね。

最後は、だんだん細くします。筬が使えないので、板杼に変えます。

織りあがりました。全長190cm。


胴体にペレットをつめ、口に舌をはさみこみ、目をつけて・・・・シッポはどうしよう?
早く年賀状用の撮影をしなくちゃ。
言い伝えによると、「アオダイショウ」は、守り神。
 
使用組織;二重織
仕上りサイズ;×190×5cm+三編み12cm+フサ20cm
使用糸;経糸 コットリン28/2(廃番) 緯糸 コットリン22/2
使用筬;35本/10cm 8本入れ
上布;G=グリンとR赤 縞経(GGGGGGGGRR)×7レピート+GGGGGGGG 計78本
下布;Y=イエロー 計77本





2 件のコメント:

  1. あーーー!そーだったんですね、急ぎたいわけですよね(笑)
    いや、オミゴト!
    この年賀状を頂きたい位です(*^_^*)

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    1. それ程のモノではありません。
      半分冗談のつもりで織始めて……最後はかなり真剣でした。あ~ぁ。

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