2012年5月18日金曜日

M' and O' を手織中

サマー&ウインターを調べていたとき、「A Handweaver's Pattern Book」に、M' &O' と綜絖通しの特徴が似ており関係があると書かれていたので、織ってみることにしました。


織り幅 約50㎝ 筬80目/10cm2本通しで、総本数 806本 

通せども通せども、似た特徴はあるような、ないような。。。。。サマー&ウインターの柄部分では、緯糸が経糸3本を飛びます。(緯浮き) このための1番→柄→2番→柄→1番→ という特徴的の綜絖通し順へとは。。。。。残念ながら私の頭では発展できず。理解不能。
先日見ていた「Manual of Swedish Handweaving」に、[Kuvikas]という織り方を見つけました。これには、サマー&ウインターの特徴的な通し順が見られます。ただし、緯糸は同じ太さのようです。どのような表情になるのか、秋になったら織ってみたいですね。


さて、もう一つの目的は、経糸の得意番手の設定。つまり、自分は、どのくらいの「細さ」まで織れるか、織ってもいいかを決めたい。
この綿糸20/2番シルケット加工は、どう触ってみても、ノリツケしないと絡みやすい、綜絖通しにくいのは明らか。ひと手間かけたので、切れたり、たるんだりせずに織り進んではいますが、私には、細すぎる。

前回のサマー&ウインターのクォリティーで使用した20/3番あたりが許容限界のようです。これら綿糸は両方こも 株式会社シラカワ で購入。


緯糸は、Bockens Lingarn  麻100% 16/1番 晒 を使用。
麻だからとは言え、かなり硬い糸。ほとんどテイクアップ(ゆるみ)なしなので、幅は安定するという点では、織りやすい。輸入リネンを使用すると、いきなりインテリアファブリックらしくなるのは不思議です。

次は、この麻糸を使って「アンティークを目指すテーブルリネン」を織ります。

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