透かすと、コントラストが効いていて、すっきりとした仕上りです。ストールよりもカーテンの方が綺麗かもしれません。
この色で、シンプルに織り上げると、少し物足りない。
茶とグレーの経糸のテイクアップ(織縮み)の差を、バーでビームの下の横木に結んでテンションを調整しましたが、十分には引っ張りきれなかったようです。
1.5mほど織ったところで調整が難しくなり、経糸を切りました。
これはやっぱり、ダブルビーム(2重ビーム)が必要な織物。
糸は、株式会社シラカワ ラミー80/3<アラン>薄茶No.6、茶No.7 麻100% を使用。
わーー、透け感がなんとも美しいですねー
返信削除肌に触ると気持ちよさそうです(^^)
こういう透けた織りって、触ったり洗ったりの時に、織り目が寄りませんか
落葉松さん、こんにちは。
返信削除さすがに鋭いご指摘です。織り目は寄りますね。写真左上の寄っているように見えるのは、織キズです。経糸の巻取の失敗が原因なのです。
麻糸でハリがあり、若干の毛羽もあるので、触った程度では大丈夫です。ひっかけたらアウトですけど。
経糸の茶色の部分の密度を上げて、きつく打込んだので緯糸は安定しています。織始めてから、経糸はどうしようかと気づき、茶色6本を引き揃えて入れ、間にグレー1本を入れて〆を繰り返して止めています。この茶色の縦緯の四角の中で織り目は寄る(動く)と思います。もう少し距離を短くしたほうが良いかもしれません。
ええと、お洗濯。たたんで、折目がつかないように注意して、そっと押し洗い。タオルにはさんで脱水。整えて平らにして影干し。かな?
現物を触っていただけないのが、残念!
あーーー、やっぱり、かなり気をつけて扱わなきゃいけないようですね
返信削除たくさん教えてくださってありがとうございますm(_ _)m
私も、こう言う透け感のあるものが欲しくて、何度かチャレンジしたのですが、目が荒すぎて(糸の太さと織密度を目測できなくて)とか、素材の選択を誤ってとか(絹とモヘア、絹同士)、なかなか思うような布が織れずにいます
織り目が寄らないようにと、近頃は捩り織りに精を出していますが、これはこれで難しいし^^;
織ったものの画像や教えていただいたことを元に、いつかきっと織ってみます(^^)
ありがとうございました