見つけました。 アメリカのペンシルバニアミュージアム所蔵のデザインの本。
手織りのためにデザインされたパターンが載っている小さな本です。
先日、ラオスの展示販売会をしていた日本橋の丸善書店の洋書売り場で、刺繍などの本と一緒にありました。
他に手織の本は見当たらなかったので、ちょっとびっくり。運命の出会い?
表紙にも使われている「ローズ」のパターンを用いたデザインが多く、何とも華やかで繊細。
やっと、「サマー&ウインター織 と 柄」のベストの組み合わせを見せてもらえた気がします。
これなら、みんなに愛されるのもわかります。
小さな「本」というより「冊子」ですが、掲載されているデザインは、78点。
それぞれに、サマー&ウインターと二重織り、オーバーショットの綜絖通し順とタイアップが記載されています。
サマー&ウインターと二重織りの綜絖通しは、ショートドラフト(略式)で書いてあり、解読が必要。
あげく、ペダルの踏順は、「このデザインを織る人なら、わかるはずなので記載していない」という説明があるだけ!?
大変なデザイン集です。
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