「A HANDWEAVER'S PATTERN BOOK」 Marguerite Porter Davison著のコンビネーションツイルから。
ストレートツイル(順通し)とポイントツイル(山道通し)の組合せです。
「テーブルリネンです。他は無理です。」と、言っているような柄が気に入りました。
Pennsylvania Dutch Twill
どう見ても未晒の麻と綿で織られたイメージです。経糸をきつく張って、しっかりと打込んだクロス。
かっちりとした印象はそのままにして、少し色味を入れてみました。
経糸は、国産コットリン。撚り本数が多いためかシャリ感があります。同じ緯糸では、ちょっと厳しいので、馴染むように綿糸2本とリネンの3本引き揃えにしました。
未晒の印象で華やかさが欲しいので、生成と黄色。ハリとツヤはリネンで加えます。
糸のハリが強くないのでダブルボビンシャトルが使えます。が、手が小さいのでうまくボビンがおさえられず、便利そうで不自由。何もかも体格に合っていないことは、先刻承知でこの織機。
予定よりも若干地厚になりました。
少し大きめのランチョンマット。夫婦ふたりの食卓のちょっと贅沢。
使用組織;A HANDWEAVER'S PATTERN BOOK Marguerite Porter Davison著
Pennsylvania Dutch Twill P35
綜絖枚数;4枚 ペダル;4本
仕上りサイズ;39×60cm ボーダー左右6cm
使用筬;45本/10cm 2本入れ
使用糸;経糸 国産コットリン16/1×2×3(三葉トレーディング 色番280-45)
緯糸;綿(イエロー)20/2+綿(未晒)20/2+リネン30/2
ボーダー部 輸入コットリン(グリン)28/2(廃番)//2
ボーダー部 輸入コットリン(グリン)28/2(廃番)//2
> テーブルリネンです。他は無理です
返信削除↑ 大笑
ありますよね、○○にしか・・・ってデザインや柄って(笑)
私が織りたい杉綾だって、服地以外なかなか他のものにはしずらいので、
練習を織るにも使いようのないような布になっちゃいます(´`;)
まぁ、キャリアも浅いしイメージも貧困ですしね。
きれいなマット、手触りが良さそうなマット、けっこう密度高く織ってるんですね。
私もそのうちチャレンジしてみようと思ってます(^^)v
今は、インテリアの布をメインにしていますが、最後は服地も織ってみたいです。
返信削除スーツは着る機会がないので、コート地でざっくりとした感じで。
織ったことのない基本の組織が多数あって…いつになることやら。