ブロックの切り替え部分をすっきりとさせる組織の組合わせ方は、織ってみて、「なるほど」。改めて組織図をみると、納得です。でも、織物はどうやらここがスタートライン。
あまりに苦戦するので、注意点を書き出してみることにしました。
組織ばかりを気にして、楽しみ方を忘れてしまったのかもしれませんね。
2.糸色は、経糸と緯糸の濃度が近いと、ダイヤモンドの柄が単なる経ウキのように見えます。濃度差があると、織りやすいのですが、予定したプレイスマットには、はっきりしすぎて落ち着かない感じ。和風インテリでのアクセント使いのクッションなら良いかもしれませんが。
3、そして、ミミ。ローズパスは、綾織でした。ですから、ミミそのままでランナーやプレイスマットにするなら、綜絖を追加して、数本の平織ミミを付けるべきでした・・・・・。
日常に使えるモノを織ろうと、計画するには・・・組織や手順だけでなく、素材、色彩、ミミなど耐久性や仕上がり状態、などなどさまざまな知識が必要。技巧や技術の熟練とも違い、アート作品の創作とも違うようです。
何を確認してどんな手順でと・・・悩んでみても進まないので、結局、「急がば回れ」で、織ってみること。
サンプル織をしなかったので、贅沢なサンプル織になってしまった・・・ようです。
組織参考 書籍;「Warp and Weft」 P.63
M.Eriksson,G.Gestavsson,K.lovallius 著
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