先日描いたデザインを織ってみました。
「亀甲」のマス目を使ったデザイン画。デザイン画というより、スケッチのイメージを図に書き直した・・・というべきかもしれません。
整経順や本数など、織物をする「思考回路」には、やはりこの図がわかりやすい。仕上がりもはっきりイメージできるから、不思議。
偶然の組み合わせや成り行きにまかせて、織り上がりを楽しむのも悪くはないのですが、デザインが織り上がるとどうなるか・・・・仕上がり具合を楽しむのが好きなようです。
まずは、「亀甲」と「ダイヤ」を組み合わせて、描いた「リップ織」。
細糸は、ミシン糸を使用。太糸と細糸の組み合わせだけでなく、段数もわかります。
次は、6色を使用したタイプ。
タテのストライプにする部分の太さ、破線やボカシにする部分の経糸の並び順などが確実に検討できるのが何とも楽しい。
違う配色を作ったり、本数を変更したり・・・・何枚書いても、たぶん飽きないと思います。
それにしても、織るのに適した太さと色数の揃った糸がないのが、何とも残念。
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