経糸は薄いラベンダー。緯糸に黄色を入れて、明るい華やか春のイメージです。
一本目はとっくに織上り、首から下げて、北関東あたりまで遠出しました。
二本目は、緯糸の色を変えようかと思っていましたけれど、この季節に黄色以上に魅力的な色は見つかりません。
ペダルの踏み順を変えてみましたが、さすがにクラシックパターンの貫録にはかなわない。
気になることと言えば、重たくてぼってりとした感じが少しします。
俳句の季語と知ったら、もっと風をはらむような繊細な軽やかさがほしくなりました。
もう少し上達しないと軽い上等なウールは、もったいなくて使えない。
筬を変え、経糸の密度を粗くして織始めました。少しの加減で、打込みが変わってしまいます。
「心がざわついていますよ。」「他のことを考えていませんか?」織機が問いかけてくるような気がします。
一人仕事というけれど、実は「織機が相棒」です。
織っている途中で、うまくいかない時にフッと感じます。
気がつくと、ブツブツ、ギーギー言いながら、ふたりで布を織り上げているのです。
叔母にプレゼントするつもりでした。が、打込みが揃わず・・・・・。
にゃん子さんなら、激論を頂戴した記念にと言えば、苦笑いしながら貰ってくれるかもしれない。
でも、「にゃん子です」と出てこられても、
それが、あのちょっとお行儀の悪いにゃん子さんかどうか・・・・知るすべがない。
もう、どこか遠くへ行ってしまったような気がする。
使用組織;The best of Weaver's TWILL THRILLS P36 「the earl'canvas」
綜絖枚数;8枚+2枚(ミミ) ペダル;8本
使用糸;国産梳毛糸 2/20
初回仕上りサイズ;156×43cm ボーダー5cm フサ10cm
使用筬;50本/10cm 2本入れ
2回目仕上りサイズ;178×49cm ボーダー5cm フサ15cm
使用筬;45本/10cm 2本入れ
大爆笑
返信削除その1:
先日来、ページを開く度に噴き出していたのが、画面右上の
> ご注意くださいね----フクロウは、猛禽類です。
その2:
今日の記事の末尾5行、これを笑わずして何を笑うかと言わんばかり
いやーー、asaokaさん、あなたはナイスな人です、改めてファンになりました(笑)
今後ともよろしくお願いしますm(__)m
あのォ…。私は、いつも「真面目」で「真剣」なのですが……。
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