書籍を参考にして、二重織を組織図から理解するのは、私には難しすぎたし時間もない。理屈を思いだして、いきなり準備して・・・・・織ることにします。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
覚えていたことは・・・・経糸は上下二枚分だから2倍にしておかないと、できあがった織物の密度は半分になる。綜絖通しは「順通し」。上の平織は1、3の綜絖に●●を通し、下の平織は2、4の綜絖に●●を通す。
B.平織は交互なので、上のさげた3●を今度はあげる。あげた1●をさげ、下の布を織る●●はさげたまま。緯糸を通す。
C.下の平織を織るとき、上の布を織る●●をあげ、下の布用の2●もあげる。4●をさげる。緯糸を通す。
D.平織は交互なので、上の布を織る●●をあげたままで、下の布用のさげた4●をあげる。あげた2●を今度はさげる。緯糸を通す。
この順番だと、上の平織の緯糸を2段織ってから下のを2段織ることになり、チューブにできないし、緯糸の打込みが均等にならないので、A→C→B→Dの順番にしたい。が、上の平織を先に織ると下が見えないので、C⇒A⇒D⇒Bにする。緯糸はグルグルと上下を交互に通していく。これで何とか織れそうです。
シングルタイアップしたジャックルームでは、ペダルを何本か同時に踏むことにより自由に縦糸の組合わせをかえて織ることができるようです。綜絖を下げる必要もないですし・・・私も、一度ジャックで織ってみたいと思うのですが・・・・
私のは、カウンターバランスなので、綜絖バーとペダルをにらみながらタイアップして織り始めます。
ステックを使って経糸を数えて自由に柄を織ることを試したことがあります。手芸のような細かな仕事は、私には不向きでした。
叶うならばasaokaさんに、ベビーウルフを送って使ってみてもらいたい。
返信削除ホント!?…(笑)
削除