結局、糸を変更して織ることにしました。
濃い経糸の部分でのシャドー効果と薄い経糸部分での柄を見せる効果は欲しい・・・さて、緯糸はどうするか?
当初は、縦緯の糸は同色でモノトーンの予定でしたが、黒は染糸のチャコールになり、もの足りないし、何だか硬い印象。
少し青みのある不思議なグリーンを選びました。
これは、タフタの色。彼女のドレスの色?
問題のミミは、綜絖を2枚追加して平組織にしました。
緯糸2本を同口に入れている平織なので、正式名称は「さなだミミ」ではないか?と思います。バランスもよく安定してミミの役目を果たしてくれました。
あわせるなら、やっぱりブラックのコートです。
皮か、がっちりと目のつまった生地のコート。
手織りだなんて知らぬふりして、ダンディーにお願いします。
使用組織;The weaver's Book of 8-Shaft Patterns P.22 #66 Carol Strickler 著
仕上りサイズ;36×136cm(フサ12cm×2)
使用糸;アンゴラ混 2/20
使用筬;80本/10cm
縞整経;42+132+128本
ミミ本数;4本×2
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