親戚の方へのプレゼントのひざかけを織りました。
使用した糸は、多色染めのループ糸。
所々にリングのような大きなループがある糸なので、仮筬ではなくラドル(粗筬)を試してみました。
金綜絖の場合は、綜絖子の目と相談が必要な大きさです。
ラドルは、自分で釘を打って手作り。経糸を入れた後、平ゴムをかけて止めます。
さて、ラドルをどこに取り付けるか?
整経長が短いので、バックビームの上に置きたいのですが、丸みと塗装のため滑って不安定。周辺を見まわして、上の横木にしました。(右の写真)
身長が165cmぐらいあれば普通にできるのでしょうが、 高下駄がほしい感じでした。
経緯糸;AHSループ 1/2.5 株式会社シラカワ
密度 ; 30本/10cm
織上サイズ;80cm×92cm
仕上りサイズ;70cm×110cm(フサ込み12cm×両端)
仕上りの重さ;185g
使用した糸の重さ;250g
※綜絖に引っかかりそうな糸の大きなツブを気にしすぎて、リング糸のひざかけと名付けてしまいました。
織りあがりも、この部分が効いていて普通のループ糸と一味違ったので、うっかり・・・・すみません。(10月10日追記)
織って楽しそうな糸ですね、多色染の糸、好きです(^^)
返信削除私も今、金綜絖の#27を使っていますが、リングやボコボコのつよい糸、手紡ぎ風の太目の糸を使うのは無理そうだなぁと思い、また、糸綜絖を作り足し始め、やっと800本になりました。
自作のラドルをお使いなんですね。
やっと使い方がわかったので、次はちゃんと前から後ろに巻きとって、機がけしたいと思っています(^^)
ラドルはかなり前に作ったのですが、今一つ使い方が釈然とせず、今回が初めてです。
返信削除これもThe Big Bookに始まった機仕掛け研究(?)の賜物。
感謝!