裂織のマットを織るつもりでしたが・・・・何とも太い。それに予想外の存在感がありました。
あきらめて、キャンバス織を始めたのですが、ボリューム感がでてこない。
やっとたどりついたのが、M's and O's。
北欧では?と調べたら「ソールヴェーヴ?」という名前が見つかりました。そう!スウェーデンの本です。
日本では、「吉野織ね。」という方が多いようです。
が、私のイメージでは、吉野織は、ハニコム(メガネ織)に似ていて、M's and O'sは、レノ(紗織)に近い感じ。
組織が同じでも素材や密度が違うと表情が全く違いますから、組織より印象が大切。学歴より人柄・・・・?
密度が粗いので、夕方には織りあがり。
ずっしりと重たい。
日常に使う布というより、「手織作品」風。
きっと評判はいいのだろうと思います。
参考書籍;SIMPLE WEAVES 4枚綜絖 4本踏み木
使用糸;経糸 リネン生成 100% 8/3 緯糸 リネン生成 100% 8/3
ラミー晒 100% 番手不明 経糸密度;45本/10cm
ラミー晒 100% 番手不明 経糸密度;45本/10cm
仕上りサイズ;170×42cm
こんにちは。
返信削除この組織を太めの糸でざっくり…というのも面白いですね。
写真からは、触感が得られないのが残念です。
北欧では「ソールウィーヴ」…スウェーデン語でしょうか?sållväv?
sållって、ふるいやこし器のことのようですから、この名前、「レノ(紗織)に近い感じ」というイメージとも重なるかもしれませんね。
フィンランド語でこの織りは leppäliina(レッパリーナ)です。
この名前の由来は謎…leppä は「ハンノキ」で liina は「布」のことなのですが、どうもピンときません。
leppä という言葉に、昔は「血」の意味もあったということで、そっちと関係しているのかな…
いつもありがとうございます。
返信削除そう!スウェーデンの本です。本文に書き足しました。
ノルウェーとスウェーデン・・・行った方から話を聞いたりで、違いはわかっているつもりなのですが、申し訳ありません。やはり、自分で体感することが大切なのでしょうね。