ポイントツイルで2色使いのバック地を織ることにしました。
技法は、ログキャビンや千鳥格子と同じなのですが、決まった呼び名は「ない」と思います。
濃淡の2色(3色の場合もある)を経糸と緯糸に使い、色糸の配列で柄が現れる・・・英語では、「カラード・エフェクト/Colored Effect」「カラー・エフェクト/Color Effect」または、「カラーアンドウィーブ/Color-and-Weave」と呼ぶようです。1色では、柄がでてこない技法。
「色糸効果」という訳したいのですが、日本の色糸効果は、チェックや色糸を数多く用いた場合にも使う?言葉のようです。つまり、2色以上の色糸を使っているという意味で用いる?ようなのです。
さて、ダイヤの織り柄で、色による柄もダイヤです。
少し大きさが欲しいので17ポイントツイル。
⇒16枚ストレートで17枚目で折り返す・この繰り返し123412341234123414321432143214321234123・・・・)
4枚綜絖、4本ペダル。
分類では、③Expanded twillです。
使用糸は、箱の底に残っていた単糸の麻(番手不明)の未晒糸と綿シルケット加工(10/2)の紺。
この麻糸、触ると軽い咳が出る・・・・? ホコリ?アレルギー?
まぁ、長さも短いので、織ることにします。
所々に節のある麻糸と光沢のある紺の糸使いなので、日本の伝統の織り物風です。
綾織りのボリューム感を出すには、もう少し太番手が良いのでしょうが、バック地は重たくなると使いにくい。
なので、細番手で密度をあげ、しっかりと薄地に。
イメージは、少々和風の「籠ような夏のバック地」なのですが・・・・。
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