Weave Again

「もう一度手織をしてみなさい」とすすめられ、30年以上前の北欧の織機を組み立てました。その頃に習った初歩の知識を思い出し、辞書を片手に洋書を読みながら織っています。 その時々の覚書きや参考とした書籍の感想などです。

2019年1月2日水曜日

しばらくお休みします

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平成最後の新年 おめでとうございます。 久しぶりに、タテ二層ヨコ一層の組織を織ってみようとして、眼の異常に気が付きました。 どうやら再発です。治療や状態が安定するまでお休みします。 8や10枚綜絖の織機でしかできない織柄 天秤式(カウンターマーチ)とろくろ式織機の発達...
2018年10月30日火曜日

タテ2重組織(相補組織;仮称)から1本抜くと

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「2本が対になり補い合っている柄布がある。1本が抜けると布は崩れてしまう。」ちょっと文学的な表現で、心惹かれるのですが、現実は。 でも、もしかすると、勘違い?と思い、サンプルを作って試しました。前回の続きです。 『もようを織る』には、相補組織は、 「2 本中の1本を...
2018年10月24日水曜日

組が本になって相補組織(仮称)に

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聞いたことがない組織や織り方の名前は気になります。 「日本の織物用語として概念がない相補組織」という 紹介文に興味を感じて購入した書籍『もようを織る』 。 「相補組織(仮称)」があるという『The Primary Structures of  Fabrics/布の主要構造』...
2018年10月16日火曜日

『The Primary Structures of Fabrics』を読み解く 2

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前回からの続きで、今回は、多層の織です。この本を取り上げるきっかけになった「相補組織(仮称)」。書籍『もようを織る』小林桂子著によると「日本の織物用語として、概念がない組織」が登場します。 b.コンパウンドウィーブ; Compound weaves  は、「要素の組合せ」の分...
2018年10月10日水曜日

『The Primary Structures of Fabrics』を読み解く 1

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相補組織/ コンプリメンタリ―ウィーブ について云々する前に、書籍『The Primary Structures of Fabrics』の分類をもう少し紹介してみます。 前回、織物部分のみですが分類表を公開しました。参考にしてください。 分類項目の名称について、「こ...
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自己紹介

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i. asaoka
学校で手織りの基礎を「ろくろ機」で少し学びました。 その後、北欧の織機で織始めましたが、使い方も織物の基本も理解できていなかったようで、思うようなものはできず,手織りはあきらめました。 海外の手織りの書籍やHPなどで知りたいことが簡単に調べられるようになりましたので再度挑戦してみることにしました。 Beginnig was the loom had be brought. I don't know why. I learned a little about textiles and weaving at the college. After a long office work, I've returned. I'll weave again.
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